乗鞍岳の気温について、お話します。
まずは、標高と気温についての話です。
一般的に、標高が100メートル上がると、気温は0.6度下がると言われています。
乗鞍岳畳平の標高が2702メートル
そうすると、平地より約16度気温が低くなります。
乗鞍岳の頂上だと、約18度低くなります。
真夏の都会で、32度の気温でも、畳平では16度と言うことになります。
乗鞍岳の山頂では、14度いうことですね。
それが、朝の気温で平地が25度とすれば、畳平で9度と言う事になります。
真夏の状況で、この様な気温になります。
この様な気温で、半袖のTシャツ1枚で行けば、寒くて耐える事は出来ないと思います。
ですから、長袖が必須と言うのも、ご理解いただけると思います。
これはあくまでの一般論での話しになりますので、多少温度は前後する可能性があります。
また、乗鞍岳ではないですが、私は7月下旬の白馬岳で朝の気温が4度という気温を経験した事があります。
真夏でこの様な状況ですので、9月や10月になると、気温が一桁というのが当たり前になります。
真夏でも長袖は必須、9月になるとセーター・フリースが要ります。10月は、場合によってはダウンが必要になります。
寒さ対策は必ずして下さい。